幼稚園で火曜日に行われる体操の時間。
それとは別に降園時間後に課外の体操教室が設けられている。
時間外の指導なので月4千円の有料のものなのだが
年長から申し込めるので娘もこれに入った。
なので火曜だけお迎えの時間が
15時まで延長されるのだが・・・
月末体操最終日は親が見学しても良い日なので
昨日は14時過ぎに行って体操を見学してきました。
みんな正座をして三つ指ついて
「お願いします!」から始まる。
体育館ホールの端から端までケンケンで行ったり来たりとか
クマ歩きで行ったり来たりとか。
柔軟もさせたり・・・
別に跳び箱や縄跳びや鉄棒とかはやらないのだ。
そういう体を動かす基礎みたいなことを中心にさせる。
子供たちの身長よりもうんと長い厚紙性の棒を使って
体の前に棒を立てて、手を離してくるっと回ってキャッチしたり
二人ペアになって「せーのっ!」で相手の棒を倒れる前に取に行ったりする。
これがペアなら出来ても3人組になったら自分が誰の方向に行くとか
そう言うのも子供たち同士で話し合いさせたりする。
毎回、自分はどっち向かうのかが
微妙になる娘はやっぱりちょっと
アホなのだろうか・・・・
心配になるわ。
「○○ちゃん、違うよ、こっちだよ!」って
子供同士で指摘される。
持ってる棒が斜めになってると
すぐに倒れてしまうので「もっと真っ直ぐ持って!」
とかも子供同士で言い合っている。
どうしたら成功するかも考えさせるのだ。
棒が終わったら、今度はボールを使う遊びが始まった。
二人ペアにさせて並んで足を肩幅に開かせて立たせる。
先生がボール2つをそれぞれの足の間めがけて転がす。
足にぶつからないようにボールがくぐったら
相手のボールの方を追いかけて
同じように足を開いてボールをくぐらす。
これ、足に当たらないように・・ってのがポイントで
園児がボールに当たらないように足を開くとなると
結構しっかり開かなければいけない。
ちょっとかすったらやり直し。
えい!って足を開けなくて
何度もやり直しさせられて泣いちゃった女の子が居たなぁ・・・
頑張れー!って見学に来てた母たちはみんな祈るような気持ちだった。
見学に来てるから泣いてしまったのか
見学のない日もこんな風に泣く子が出るのかは
わからないけれど・・・・
みんなの前で注意される、
出来ないことを何度かやり直しさせられる、
これって大人でもちょっと自尊心傷つくと思うけど
小学校に行く前のよい訓練に思う。
小学校行けば、授業中指名されるが
わからない、恥をかく・・・
なんてことはあるわけで。
この先の集団生活において、出来ないわからないことなんて
沢山出てくるだろうから心も鍛えるいい時間に思う。
6月は引き続き棒の遊びに加え、ボールを転がすだけじゃなく
弾ませたボールと体の使い方なんてのをやるらしい。
とりあえず、もうチョット落ち着いて話を聞けるようになるのは
いつのことやら・・・・・
ブログ村ランキング参加しました。
ポチっとしてくれると励みになります